こんにちは!
ホステルジル白樺湖管理人です。
今回はホステルジルのご宿泊に伴うキャンセルが発生した場合の「キャンセル料」についてご案内いたします。
出来れば予約後そのままお越しいただきたいので、こんな話はしたくはないのですが・・・一応ですね!
そもそも宿のキャンセル料というのは、お客様からのご用名で部屋を抑えておいたことによる「予想外の空室のための補償」が最大の目的となっています。
宿というのはお部屋の数だけしか売上がないものなのですが、例えば夏や冬の忙しい時期ですと、黙っていても予約が入るものです。
みな同じ時期に旅行に行くので、当然ですよね!
しかし、それがお客様の予約によって空きが出てしまうと、直前に部屋を埋めるというのが難しいことでもあるんです。
90%以上のお客さんが、宿泊先は事前に決めて旅行に出かけるからですね!
そのため、宿の損失(実際には貰えるはずだった収入)を補填してくださいというのが、キャンセル料の仕組みです。
他にも事前準備、人員確保、スケジュール調整、仕入れなどもキャンセルという行為には関係がありますので、1週間前位からは宿側へ実際に支障が出てくるのが、特徴でもあります。
ホステルジル白樺湖のキャンセル料はいくら?
さて、実際自分がキャンセルしてしまったら、どのくらい支払わなけれなならないか、気になりますよね。
ホステルジル白樺湖では、そんなキャンセル料にかかる規約を以下のように設定させていただいております。
7日〜前日まで:宿泊料の50%
当日&ノーショー:宿泊料の100%
ホームページからの4名様の予約、宿泊料は14000円。
この予約を旅行5日前にキャンセルを決めたとすると、50%になるので、負担額は7000円になる計算です。
このキャンセルポリシーは基本的には厳守していただくことになります。
大きなホテルであれば部屋がたくさんあるので1つくらい空いてしまっても問題はありませんが、十部屋程度しかない当館で同じことが起きると、死活問題です。
とはいえお客様の過失によるものばかりではないことも当然理解はしておりまして、その線引きが難しいのも事実なんですね。
当館ではそれを判断する際に「お客様自身の問題であるか否か」を1つの軸として考えております。

たとえば、「台風で来れなくなって・・・・」
これは台風が原因で物理的に来れなくなってしまったのであればキャンセル料を請求するわけには行きませんが、台風が来ることで「天候」的に旅行がキャンセルとなった場合は、これはお客様の感情の問題となりますので、通常通り請求させていただくかと思います。
雨が降っても台風が来てもご来館されるお客様はいらっしゃいますので、どうしても事業者側の立場から見るとお客様都合と判断する他なくなってしまいますね・・・。汗
他にも「身内に不幸があって・・・」
このケースもよくありますが、これは確かに悲しくて当館としても心苦しくなるのですが、これもお客様ご自身の問題であるので、請求はさせていただくことになります。
難しいところですよね・・・。
このキャンセル料。
もちろん出来るなら「どうぞどうぞ!また来てくださいねー!」で済ませたいのですが、このキャンセル料をしっかりと請求できないと、自分(宿)が不幸になるんですよね・・。
そのため、予約で部屋を抑えていたことの補償としての金銭的負担は、お客様都合とは別物と割り切っていただければと思いながら、営業を続けていく次第です。
キャンセル料のお支払いはこちらから
最後に、キャンセル料のお支払い方法についてです。
当館では、お客様の都合により発生した宿泊予約のキャンセルを、銀行振込かPayPay払いにて請求させていただいております。
PayPay
PayPayでキャンセル料をお支払いになる場合は、以下のQRコードより指定金額をお支払いください。

銀行振込
銀行振込の場合、以下の口座までお振込みをお願いいたします。
諏訪信用金庫 北山支店 (普)0103184 タケモリ タイキ宛
出来れば泊まっていってほしい!!
ということで、今回はキャンセル料について、まとめてみました。
人生いろいろありますので宿泊のキャンセルということ自体は大したことではないかと思うのですが、やはり払わなくて済むものは払いたくない!となるのが、人の性。
宿としては、出来ればお越しいただいて新たなお付き合いを作っていきたい!とか思っていたりするのですが、色々事情もありますしね。
一度キャンセル料を払ってから、リピーターになってくださったような方も多くいるのが、当館の自身に繋がっています。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。