【ホステルジルの非公式BLOG】

白樺湖周辺の宿泊は格安のホステルジル!今年も大好評のBBQプラン販売中!

*

蓼科高原リゾートが抱える悩み【東洋経済の記事】

   

LINEで送る

白樺湖のある蓼科高原に関しての記事が出てました。

観光客数は意外にも25%しか減ってないんだと思いましたが、茅野市の観光客数でみると10年前と比べて100万人も減ってました。

政府が観光に力を入れ始めた平成27年頃からかろうじて10万人弱昨年より増えましたが、外国人分ですね。何か目玉があれば外国人観光客は簡単に一気に増やせると思いますが、せっかく来ても見所も買い物すら出来ないんじゃ話にもならないので、今後も流れは変わらずといったところかなと思います。アクセスが悪いのは日本人客にはマイナスですが、白川郷や上高地、地獄谷温泉などを見ると外国人にとっては意外に関係なさそうに思います。

僕は散々旅をしたので何となく分かりますが、外国を旅する時って距離なんか気にならないんですよね。東京にいて次にどこへ行くのか決めかねている時、知り合った人の「あそこ良かった」の一言で平気で日本縦断しますよね。ただこれは予定をあらかじめ組んでからくる旅行者には通用しないです。・・・が、次回の来日時ってのがあります。

ホステルジルのお客さんを見ていると韓国、台湾、中国、香港あたりの人達は旅行先として日本に本当によく来ています。もう日本10回目とか、今年3回来てるとか普通な感じ。中国は実は行ったことがないので実際のところはわかりませんが、田舎はまだまだ発展途上だとか聞くので、日本に来る中国人なんかは結構な確率でお金持ちな気がしています。でも日本はお金持ちの人がお金をおとすところがないってよく言いますね。僕にとってはお金落とすところしかないんですがσ(^_^;

以前とある外国人が集まる観光地のレストランへ行った時、中国か香港か、シンガポールかも分かりませんが薬を飲むからお湯がほしいと定員にお願いして、定員が断るという光景に出くわしました。薬を飲むからなのかただ単にお湯しか飲めないからなのか(中国系の人は冷たいものは口にしない人が多い)分かりませんが、その中国系のお客さんはお金払うからと何度もお願いしていました。

別に蛇口からとってあげるだけなんだからあげるなり毎日来るんだからポットをおくなりすればいいと思うし(店の経営が成り立っているのは中国系のお客さんがいるからのように僕には見えました)、それが無理なら一杯いくらで売ってあげればいいのにな~とO・MO・TE・NA・SHIを売りにしてる同じ国の人間として悲しくなりました。

自分ならお湯をポットに入れて天然水として1000円で売るかな(笑)

僕が思うには多くの人が漠然と理由なく、お湯とか水でお金とるのは悪だという意識ないでしょうか?でも物の価値って欲しい人には価値があるけど、いらない人にとっては全くの無価値ってことが普通にありますね。

例えば、女子高生が捨てようと思ってた使い古しの靴下が、変態に1万円とかで売れるらしいですよ!

・・・例えが悪すぎますか(笑)

ま、とにかく双方が納得した金額を支払うことで社会が回っていると思うのですが、お湯はあるけどあげない、出せるけど売らないでは最低な対応だったかなと思います。もしかしたら喉渇きすぎて、金が余りすぎて100万でもいいからお湯を買いたいと思っていたかもしれません。極論です。

当館でも館内にあったものを、これはいくらかとたまに聞かれますが、そんな時は1000円で良ければとか言って結構売っちゃいますが高いかなと思っても凄く喜んで帰ります。

自分にとっては例えゴミでも相手にとっては1000円の価値があって、それを取引することで我々人間は楽しく生きていける訳です(ノ^^)ノ

そんなことを思い出しました。

世界中から観光客が来る
   ↓↓↓
お金を沢山落としてもらったことで日本のお金の巡りが良くなる
   ↓↓↓
国民の生活が向上する&外国に触れる機会が増える
   ↓↓↓
物価が上がって給料も上がる&多様性に触れることで生活の選択肢が増える
   ↓↓↓
色んな生き方の人がいて生きやすくなる

真面目に考えたら観光客が増えることは精神的にも経済的にも凄く良いことと思いました。本当に世界には色んな人がいて皆違う、自分の常識を軽く超えてくるような人がいっぱいいるんですよね。でも【違いは違いであって間違いではない】これは間違いない。

こういう記事、まぁテレビも新聞もネットも全てそうですが、すべてを知る神が書く訳でもなく同じ人間、もっといえば記事を書くために書いている場合が多いと思うので、記事の内容も僕の書いた内容も話半分で聞き流してもらえればなと思います。

以下、東洋経済の記事です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2018年4月21日号

長野県の蓼科高原といえば、50代以上の人にとっては青春時代の香りが漂う、ノスタルジーを覚える街ではないだろうか。

1970年代から90年代初めにかけて、蓼科は高原リゾートの象徴だった。関東地方の大学生の多くが、夏はテニス、冬はスキーなどのスポーツを楽しむために訪れ、運動部やサークルの合宿の多くも蓼科で開催された。

蓼科の観光客数は95年には年間200万人を超えていた。ところが、その後は急速に観光客の足が遠のき、2017年には年間150万人と、約20年間で25%もの大幅な減少に見舞われた。

かつては箱根、日光、軽井沢と並び、首都圏の4大リゾートの一つにも挙げられた蓼科。ところが、今やこの四つの中で蓼科だけが観光客を多く失っている。その原因は何だろうか。

一つには蓼科観光の主流を占めていた若者世代の人口減少と趣味嗜好の変化がある。少子高齢化の最中にある日本で若者の人口減のトレンドは言うまでもないが、それに加えて嗜好の変化も見過ごせない。今の若者はスポーツ合宿などで遠出する機会が減り、そもそもリゾートなどに積極的に出向かなくなっているのである。

車離れという若者の嗜好の変化も逆風となった。今や車で訪れるリゾート地の多くは、旅行の主体が若者の団体でなく、カップルや家族などの個人。そうした変化に対応できず、蓼科は顧客をつかみ損ねている。

加えてアクセスの問題もある。蓼科観光の起点となるのは、JR中央線の茅野駅である。蓼科を楽しむには、茅野駅からレンタカーを利用し、ドライブしながら雄大な八ヶ岳連峰などの景観を堪能するのが定番だが、この茅野へのアクセスは、他の4大リゾートに比べて良好とは言えない。

前述した4大リゾートの一つ、軽井沢は北陸・長野新幹線の軽井沢駅があり、日光も浅草からだと乗り換えなし、箱根も東海道新幹線の小田原駅から玄関口の箱根湯本駅へ20分足らずでたどり着ける。そのため首都圏からでもアクセスが容易である。それに比べ、鉄道でのアクセスの弱さが蓼科のアキレス腱なのである。

数年前、筆者が蓼科を訪問した際、途上にある山梨・清里高原には、朽ち果てたペンションが立ち並び、かつて行列を並んで買ったソフトクリームの店の入り口に「For Sale」と書かれた看板が寂しく揺れる姿があった。

1495515957174
蓼科高原(長野県) 高原リゾートが抱える悩み
山や湖といった自然豊かな蓼科高原。風光明媚な観光資源をもっと生かせる道があるはず(ばりろく / PIXTA)

■気になった“他人任せ”姿勢

蓼科を訪れても、観光客減少の危機感は薄いように感じられた。蓼科の多くの旅館やホテルが、外国人になじみの薄い和室が多く、食事は広間で取るスタイル。多くのオーナーからは「やって来なくなった若者たち」を批判する声ばかりが聞こえてきたものだ。

私たちは個人旅行者や外国人旅行者獲得のための戦略をいくつか提示したが、戻ってきたのはこんな答えだった。「それは誰がやってくれるのか。東急や三井、西武といった大資本を誘致できないか」。

こうした“他人任せ”の姿勢が気になったものである。

健康や美容に関心が強いシニア層や、雄大な自然景観を好む外国人など、蓼科に引かれる旅行客は多くいるはずだ。帰り際に立ち寄った長野・原村のペンション村で多くのシニア層が地元開催の「天体観測教室」で子どものような歓声を上げている姿に、蓼科の明日を見たような気がした。

引用-東洋経済

 - 商売哲学